人見知りが生徒会選挙に挑んだ話

わたしの中学・高校生活が充実していたのは、生徒会があったからと言っても過言ではありません。

 
生徒会活動を通して経験したこと
生徒会活動を通して出会った先生や友達
 
わたしにとって本当に本当に大切な財産です。
 
中学では1年間、高校では1年半の間生徒会活動に関わっていました。
 
中学では任期1年が最長で、高校では2年の春から3年の秋までやっていました。
 
 
役員に初めて立候補したのは中2の秋。
 
同じクラスの仲の良い女の子に誘われたのがきっかけでした。
 
結果は、同じ学年の女の子6人で立候補することになり、その時は全員が信任投票で当選しました。
 
しかし、当選するためには、体育館で全校生徒の前で候補者演説をしなくてはなりませんでした。
 
それまで、授業中に発言するのにも心臓をバクバク言わせていたやつだったので、前代未聞の緊張度でした。
 
立って演説をしている間、自分の膝がガクガクしていたことを今でも覚えています。笑
 
何度か噛みつつも演説を終え、当選し、生徒会活動が始まりました。
 
学校で行われるお祭りの屋台のメニューを決めたり、6人でお化け屋敷を作ったり。
 
放課後、暗くなるまで生徒会室で作業をしたり、たまに先生に内緒でお菓子を食べたり…笑
 
その生徒会活動がわたしにとって楽しくて楽しくて、半年間があっっという間に過ぎてゆきました。
 
そして春に再び選挙が行われ、また新たな6人での生徒会がスタートしました。
 
こんな感じで、生徒会は選挙をして半年活動してまた選挙をして… の繰り返しです。
 
中高合わせて候補者演説をしたのは5回。
その他にも生徒会役員である限りは総会や式典で全校生徒(時には保護者も)の前で話す機会は多くありました。
 
そして、初めての演説でガクガク震えていた膝も段々と震えなくなり、高校に入る頃には演説でも平常心を保ちながら話せるようになっていました。(もちろん多少の緊張は今でもありますよ!)
 
それに伴って、プレゼンテーションや授業中の発言での緊張もだいぶなくなり、思っていることや意見を思い通りに口に出せるようになりました。
 
 
大学に入学した今、ディスカッションやプレゼンテーションをする機会が高校までと比べてかなり多くなりました。
そういう場面で、カンペを見ずに自分の意見を言えることはとても自分の自信になっています。
 
そして生徒会では、生徒会でなければできなかった経験をたくさんさせてもらいました。
 
ここで全てをお話しするととっても時間がかってしまうので省略させてもらいますが、たくさんの経験をさせてくれた先生には本当に感謝しています。
 
 
ちなみに、最初にわたしを生徒会に誘ってくれた女の子は高校は離れてしまったのですが、今でも毎年1回、数人でごはんを食べに行きます。
 
部活にまともに参加していなかったわたしには、部活の中に親しい後輩はいませんでした。
 
でも、高校の生徒会では後輩と一緒に活動して数人ですがわたしにも可愛い後輩ができました。(後輩ってほんとに可愛くて愛おしいんですね)
 
こうしてわたしは生徒会を通して成長した部分がたくさんあります。
 
 
これを読んでる学生の皆さんに、さあ!あなたも生徒会に立候補していい経験を積んでください!!とは言いません。笑
 
ただ、夢中になれることを見つけて欲しいのです。
 
それが部活でも勉強でも恋でも何でもいいんです。
 
ごはんを食べることよりも夢中になれることを見つけて欲しいです。(わたしは夢中になりすぎてごはんを2食抜いたらフラフラになりました。笑)
 
そう簡単には見つからないかもしれませんが、何にでも興味があることにチャレンジしてみることが、何か大切なものを得るきっかけになるかもしれませんね。
 
 
どうか皆さんが楽しい学校生活が送れますように。
 
 
 
わたしの部活の話も見てね⇩
 
〜中学編〜
 
〜高校編〜