書道部で幽霊部員をやっていた時の話
先日は部活の話[中学編]でしたが、今日は[高校編]のお話をしたいと思います。
と言っても高校編は短いです。
タイトルにあるように幽霊部員をやっていたわけですが、たった1年間でした。
さすがに中学時代の経験をふまえて、運動部に入部することは辞めました。
中学より高校の部活のほうがよりキツく、そしてよりガチになると薄々気づいていたので。笑
正直、部活に入るつもりはなかったのですが、部活に入らなかったら放課後に何もすることがなかったので、母に言われて渋々部活探しをしていました。
もうこの時点で部活選びの基準は文化部であること。そして1週間の活動日数が少ないこと。
それなら入部するなよと言われそうですがとりあえず何かの部活に入らなければということで見つけたのが書道部。
まあやってたら字も綺麗になるかなぁ〜
という考えもありつつ…。
なんせ活動は週2回!!
週2回ぐらいならなんとか…
ということで入部決定。
この時点で書道は小学校の授業以来。
ちなみに小学校の書道の時間は半紙の下にお手本の字が書いた紙を敷いて写し絵的な感じでやってたのは秘密。
要は未経験同然の腕前でした。
活動日数は週2回×4週間で1ヶ月でだいたい8回。
その8回の活動日はひたすら同じ4文字の漢字を半紙に書いて書いて書きまくる。
そして月末にその中から良い出来のものを選んでどこか書道なんちゃら協会的なところに送って級(あるいは段)をもらいます。
ひたすら同じ字を書き続けるのはなかなかすぐに飽きて、最初の1ヶ月は割と真面目に練習して作品も送りましたが、もらったのは9級。(ちなみに一番下が10級)
同じ字を書き続ける地獄に耐えられず2〜3ヶ月目はほぼ月の最後の日に行って適当に5〜6枚書いて出していました。(この頃から自分の級を確認しなくなったので昇級していたかは不明。)
夏休み前からは秋にある文化祭に向けてでっかい紙に漢字を一文字書く作品に取り掛かりました。
これはちょっと頑張りました。
なんせ人目に晒されるわけですから…
何枚か描いて(言っても7〜8枚)
先生に選んでもらって無事に作品完成。
わたしが一番出来が良いと思ったのは先生に却下されて、
「あっ、えっと、それですか…(^◇^;)」
みたいな作品が採用されましたが無事に完成。
そして文化祭当日には書道室に展示されました。
正直、文化祭の書道展なんか誰も見んやろうと思っていましたが、クラスの子の何人かに「書道見たで!あれええな!」と言われて驚きました。笑
そして文化祭後、なぜかわたしの作品は校内のめちゃくちゃ目立つポジションに展示され、「何故にこの作品をチョイスしたんや?!」
と思いながらもだいぶ半年か1年くらいそのままでした。笑
まともに書道もしない幽霊部員の作品を選ぶセンスが謎でした。
やっぱり自分で選んだやつじゃなくて先生が選んだのが良かったのか…?
文化祭後から月末さえも活動に参加しなくなり、完璧幽霊部員。
活動する気もなかったし、このままダラダラ在籍するのも嫌だったので、2年生になった春に理由をつけて退部しました。
はい、これで部活の話は終わりです。笑
書いてみると1年だけのくせに長くなってしまいました。笑
部活はわたしに向いてなかったのかどうなのか。
とりあえず(新人戦に出させてもらえなかったことも含め)良い経験になったことは確かです。笑
良かったら「テニスのルールを知らずにテニスの試合に出ようとした話」も読んでください♫